以仁王はどんなことをした人？～平氏討伐の挙兵した後白河天皇の皇子をわかりやすく簡潔に
以仁王の生涯以仁王(もちひとおう)は平安時代末期の皇族で、1151年、後白河天皇の第三皇子として生まれました。母は藤原成子（権大納言・藤原季成の娘）です。幼いころから優秀だったようですが出家となり、天...
堤信遠のちょこっと解説～源頼朝の挙兵時に最初に討ち取られた勇士
堤信遠とは堤信遠(つつみ-のぶとお)は平安時代末期の武将で、伊豆権守とも呼ばれます。1179年に山木兼隆(平兼隆)が伊豆に配流となると、堤信遠(堤権守)が後見したと言います。韮山にある山木館の北方に屋...
平維盛とは～1分でわかりやすいちょこっと解説「平氏の棟梁を約束された小松中将」
平維盛の解説平維盛（たいら の これもり）は、平安時代末期の武将で、誕生年は1159年父は平重盛、母は平時信の娘・坊門殿？の可能性がある内裏女官で嫡男として生まれた。この父・平重盛は平清盛の嫡男である...
北条時輔の解説～得宗家の内紛で散った北条時宗の長兄
北条時輔とは北条時輔(ほうじょう‐ときすけ)は宝治２年５月２８日(１２４８年６月２１日)、鎌倉幕府５代執権・北条時頼と出雲の御家人の娘であった讃岐局(またの名を三河局)の長男として生まれました。讃岐局...
長狭常伴を簡潔に解説～安房・鴨川の領主で三浦氏に敗れる
長狭常伴とは長狭常伴(ながさ-つねとも)は、平安時代末期の武将で、安房・長狭(鴨川)の領主で安房・金山城主です。三浦半島の三浦氏と対立しており、1163年、三浦義明は、三浦水軍を派遣し、安房・金山城を...
北条高時の解説～鎌倉幕府と共に果てた最後の執権
北条高時とは祖先の名を貰った高時北条高時(ほうじょう-たかとき)は、鎌倉時代の嘉元元年（1334）に生まれます。北条貞時の3男として生まれますが、長男次男共に早世しているので、嫡男として扱われました。...
善児(ぜんじ)とは？【鎌倉殿の13人】伊東祐親に仕える下人を調べてみた(トウに関しても)
善児とは2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に、伊東祐親（浅野和之さん）に仕える下人「善児」に関して調べてみました。善児(ぜんじ)を演じられる俳優さんは梶原善さんです。 (adsbygoogl...
矢部禅尼の解説～執権・北条氏に味方し三浦一族を存続させた強い女性
矢部禅尼とは矢部禅尼(やべ-ぜんに)は、鎌倉時代の女性で、1187年に生まれました。父は、衣笠城主・三浦義村で、三浦泰村・三浦光村の姉にあたります。 (adsbygoogle = window.ads...
佐原義連の解説～戦国時代の三浦氏や蘆名氏に繋がるご先祖様
佐原義連とは佐原義連（さわら よしつら）は、平安時代末期の武将で、生年や没年は諸説あり不詳です。父は、三浦党4代の衣笠城主・三浦義明であり、末子だった模様です。兄弟に杉本義宗、三浦義澄、大多和義久、多...
梶原景時のちょこっと解説～鎌倉幕府では何をした武将？
梶原景時梶原景時 (かじわら かげとき) は、平安時代末期～鎌倉時代初期の武将で、桓武平氏良文流鎌倉氏の一族・梶原氏の当主です。生まれは1140年頃と考えられ、神奈川県大船の付近に領地を得ていました。...