YouTubeアニメ【鎮西八郎為朝】ご紹介と筆者の個人的な感想

こんにちは。本日はYouTube上で公開されているアニメ、鎮西八郎為朝(ちんぜいはちろうためとも)についてご紹介します。
このアニメは佐賀県上峰町(かみみねちょう)が主体となって製作されており、タイトルの通り、平安時代の武将である強弓の代名詞の源為朝が主人公であり、その源為朝の武勇と彼を取り巻く家族や鎮西、即ち九州の民との関わりを豪華なキャストでドラマチックに描く物語となっており、全13話を予定としております。
ここまでがこの鎮西八郎為朝の大まかな内容となっております。
ここからは、この鎮西八郎為朝について筆者が個人的に気になった点について御紹介して参ります。





まず、このアニメが出来た経緯ですが佐賀県上峰町のプロモーションを担当していた広告代理店の方が上峰町には源為朝の関わりがあるスポットがいくつもあるのに、地元住民に知れ渡っていないのが心残りだと感じ、上峰町やアニメ会社に企画を持ち込み、アニメのショートムービーを作成、YouTube上にアップロードされた動画の再生回数が300万回(2022年12月8日現在)を突破し、大好評だったため、連続アニメの製作に至ったというものです。
ちなみにこのショートムービーとアニメ本編の主題歌を担当しているのは、日本のロック界の大御所とも言えるバンド、ユニコーンさんがこの佐賀県上峰町のために書き下ろしたTIME-TO-MORE(こう書いて、タメトモと発音します。)という曲で勿論、ボーカルはソロでシンガーソングライターとしても大活躍中の奥田民生さんが取っております。
しかもメンバーでドラムを担当している川西幸一(かわにしこういち)さんが源為朝の父である源為義(みなもとのためよし)役として声優に初挑戦されています。
ここまで読んでみて鋭い方は察しがついたと思いますが、なぜ佐賀県が舞台のアニメにメンバー5人のうち、奥田民生さんを初めとする4人のメンバーが広島県出身で、もう1人のキーボード担当のABEDON(アベドン)さんは山形県出身と正直言えば、佐賀県にそこまで馴染みが深くないユニコーンさんが主題歌を担当しているのは、不思議なことだなぁ。と、このアニメが発表された瞬間に思いましたが、個人的にユニコーンは好きなので そこはよしとします。
願わくば、ユニコーンさんにゆくゆくは、毛利元就か最上義光を主人公の作品の主題歌と挿入歌を担当してもらいたいです。
あと、源為朝には伊豆大島で生涯を終えずに琉球に逃れたのち、そこで子孫を儲け、その子が琉球国王の舜天(しゅんてん)となったという逸話がありますが、そこまで描けるのか、それとももう1クールやるのかをずっと考えてしまいます。





あと、このアニメが鬼滅の刃や呪術廻戦ほどヒットしたならば、語弊のある言い方になってしまいますが、二匹目のドジョウを狙い、地方自治体が地元に縁の深い偉人を取り上げてアニメや映画が製作され、全国で地元の偉人顕彰ブームが起き、地方経済が活性化したら、日本経済が上向くなら御の字だなぁ。と愚考します。
とはいえ、何でもかんでも取り上げるのはマズいのでそこら辺の線引きはハッキリしてほしいです。
まあ、私の個人的な思いはさておき、このアニメは2022年12月8日現在で9話まで配信されています。
視聴回数の方は中々の再生回数を記録しており、人気なのも頷けます。
皆様も是非、YouTubeでご覧になって下さい。

ここまでお相手は、リストクラッチ式ショーイチでした。
それでは、またお会いいたしましょう。
次回もお楽しみに。

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