九条兼実のちょこっと解説~玉葉を書いた鎌倉幕府に近い公卿(鎌倉殿の13人)
九条兼実とは九条兼実(くじょう-かねざね)は、平安時代末期の公卿で、摂政・藤原忠通の6男として1149年に生まれた。母は摂関家の女房だった藤原仲光の娘・加賀局。この母の身分は低かったようで、異母姉・皇...
九条兼実とは九条兼実(くじょう-かねざね)は、平安時代末期の公卿で、摂政・藤原忠通の6男として1149年に生まれた。母は摂関家の女房だった藤原仲光の娘・加賀局。この母の身分は低かったようで、異母姉・皇...
丹後局とは丹後局 (たんごのつぼね)は、平安時代末期の女性で、本名は高階栄子(たかしな の えいし)と言います。2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、女優・鈴木京香さんが、この「丹後局」を...
源義経とは絶大な権力を誇っていた平家を滅亡させた立役者として、英雄とも称される「源義経」ですが、最後には鎌倉幕府を樹立した兄・源頼朝によって討伐されました。どうして、兄・源頼朝と、共に、武家政権を確立...
藤原秀康とは承久の乱を、朝廷対武家政権(鎌倉幕府)の戦闘であるとする通説が有名ですが、後鳥羽上皇側にも鎌倉幕府と北条氏に対抗する有力な武家がいました。それが、本稿で紹介する藤原秀康(ふじわらのひでやす...