北条政範のちょこっと解説【鎌倉殿の13人】もしかしたら鎌倉幕府2代執権になっていたかも?




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目次 contents
  1. 北条政範

北条政範

北条政範(ほうじょう まさのり)は、鎌倉時代初期の武将で、奥州藤原氏が滅びた1189年に生まれた。
父は北条時政、母は牧の方。
同じ母・牧の方が産んだ兄弟としては、稲毛重成の妻、平賀朝雅の妻、宇都宮頼綱の妻、坊門忠清の妻と、女兄弟ばかりとなる。

若くして従五位下になっていることや、北条義時は基本的に江間義時と吾妻鏡に記載されていることからも、北条義時を差しおいて北条時政の嫡子扱いになっていたとも感じるが詳細は不明。
母・牧の方は若いころから京にいたこともあるとされ、その縁故からか、鎌倉幕府3代将軍・源実朝が坊門信清の娘・西八条禅尼を正室に迎える際、鎌倉幕府の使者として北条政範が上洛し担当した。

2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では若き北条政範を俳優の中川翼さんが演じられる。





なお、京に入った北条政範であったが病となり、1204年11月5日、僅か16歳で亡くなったとされる。
この若さでの死はちょっと不自然な面も否めない。

その亡くなった前日には、京の平賀朝雅の屋敷にて、上洛した鎌倉御家人の酒宴が行われていた。
しかし、平賀朝雅と畠山重忠の嫡子・畠山重保が言い争いになっており、このもめ事と、北条政範の死の両方が同時に鎌倉の牧の方にも報告された。

そして、翌年には畠山重忠の乱となっている。
また、、牧の方は北条時政と共謀し、源実朝を殺害して娘婿・平賀朝雅を新将軍に擁立しようと牧氏事件となった。

以上、若くして亡くならなければ、鎌倉幕府の2代執権は北条政範だったのかも知れない。

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